ガンビアトリパノソーマ (T. b. gambiense)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 16:42 UTC 版)
「アフリカ睡眠病」の記事における「ガンビアトリパノソーマ (T. b. gambiense)」の解説
主にアフリカの中央部・西部(ヴィクトリア湖より西)に分布しており、主な保虫宿主はヒトであるがブタやその他の動物からも見出される。水辺に多いGlossina palpalisグループが媒介する。発症するまでに数か月から数年にわたる慢性的な経過をたどり、その時点ですでに中枢神経が冒されている事が多い。報告される症例の9割方はこの原虫によるものである。
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