ガイジンゲン市区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/05 08:24 UTC 版)
「フライベルク・アム・ネッカー」の記事における「ガイジンゲン市区」の解説
ガイジンゲンには後期ゴシック様式のニコラウス教会がある。初めに礼拝堂が1474年に建設され、現在内陣として利用されている。長堂と塔(ドイツ語版、英語版)は1521年と1522年に増築された。塔は1900年にボンネット型の屋根から、現在の尖塔型の屋根に葺き替えられた。教会内部には、16世紀以降のシュタムハイム家やシェルトリン・フォン・ブルテンバッハ家の領主の肖像画がある。 教会のすぐ下に、16世紀末に初めて記録され、1723年に建て直されたガイジンガー城がある。この城は「クニーシュテットシェ・シュロス」と呼ばれる。さらに 200 m ほど離れた谷底にウンテーレス・シュロス(下の城)がある。この城はシュタムハイム家の本拠で、1486年当時は水城であった。現在の建物はいずれもそれより新しい。一部は20世紀になってから古い建物をモデルに新たに建設されたものである。古い水城を拡張した建物がいわゆる「シュレスレ」で、1671年の銘がある。下の城の農場施設にある17世紀に建てられた他の建物としては、旧搾油水車と旧ケルター(ブドウ搾り所)がある。 ニコラウス教会 ガイジンゲンの旧町役場
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