カーディフ・シティ時代
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「デイヴィッド・フォード (サッカー選手)」の記事における「カーディフ・シティ時代」の解説
2006年12月5日、デリー・シティとの契機満了に伴って、フットボールリーグ・チャンピオンシップに所属するカーディフ・シティFCへ2年半契約で移籍する。クラブ加入後、当時の正GKニール・アレクサンダー(英語版)の後継者として期待された。デリー・シティから移籍し、さらに2006シーズンの彼のチームへの貢献から2006年11月13日、エイコム及び"Soccer Writers Association of Ireland"によって年間最優秀GKにノミネートされた。アレクサンダーがクラブと契約延長の交渉に入った2006-07シーズンに、いくつかの試合で高パフォーマンスを見せた。最終的にアレクサンダーはカーディフを去り、ロス・ターンブルやマイケル・オークス(英語版)と背番号1を争うことになった。 2007年8月、1か月間ルートン・タウンFCにローン移籍することに合意。その後カーディフに戻ってきてからは、リーグ戦5試合、フットボールリーグカップ1試合の計6試合に出場。2007-08シーズンはターンブルやカスパー・シュマイケル、ペテル・エンケルマンと共にオークスの控えに甘んじた。1月22日にAFCボーンマスと緊急でローン契約に署名したが、デビュー戦の日に経営陣と契約交渉ができないと通達され、結局カーディフに戻ることになった。カーディフ帰還後はFAWプレミアカップのウェルシュプール・タウンFC(英語版)戦に出場し1-0の勝利に貢献した。 1月31日、スコティッシュ・プレミアリーグのダンディー・ユナイテッドFCからレンタルのオファーが来たが、1人の選手が1シーズンに3つのチームに加入することが規則に抵触し、スコットランドサッカー協会によって契約は不成立となった。その後ルートンでプレーし、ダンディー・ユナイテッドが再びフォードを獲得しようとしたが、結局FIFAの許可は下りなかった。ボーンマスが契約する許可を得た後、緊急で1週間のローン契約を結んだ。3月8日のリーズ・ユナイテッドAFC戦がデビュー戦となり、3日後のオールダム・アスレティックAFC戦にも出場した。両試合ともに0-2で敗れた。3月27日にローン契約をシーズン終了まで延長することに合意した。
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