カラフトグワイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/13 17:35 UTC 版)
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カラフトグワイ
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保全状況評価 | |||||||||||||||||||||
絶滅危惧IA類(環境省レッドリスト)![]() |
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分類(APG IV) | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Sagittaria natans Pallas. |
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和名 | |||||||||||||||||||||
カラフトグワイ |
カラフトグワイ(Sagittaria natans)は、オモダカ科オモダカ属の水生植物である。
分布
日本やユーラシア大陸の湖沼に生息している[1]。主に寒冷地に生育し、日本では釧路地方などに生育しているが、数は少ない。然別湖での記録もあるが、絶滅した可能性がある[1]。
形態、生態
葉は根生で、発生初期は沈水性の線形葉をつけ、次第に矢尻型の浮葉を展開する。葉柄の長さは10-45cm[1]。花期は7-8月で、花茎は長さ25-40cmで、1個体当たり1,2本[1]。3枚の白い花弁をもつ花をつける。果実は倒卵形[1]。
脚注
固有名詞の分類
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