カタカムナ文献
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カタカムナ文献(カタカムナぶんけん)とは、神社「カタカムナ神社」のご神体とされた書物。独自の文字で綴られた古史古伝の一つで[注釈 1]、古代日本の科学技術や哲学を記した書である。他の古史古伝と比較して「公的な学会に認められた写本」が現在のところは未確認であるという点と発見時期が1949年と極めて新しい点から、カタカムナというもの自体が楢崎皐月(ならさきこうげつ)によって伝承されたものとされる。公的な学術学会からは現段階においては認められておらず、偽書として扱われる。別名『カタカムナノウタヒ』、『カタカムナのウタヒ』。
注釈
出典
- ^ a b 阿久津淳 『「古史古伝」論争 楢崎皐月のカタカムナ研究に見る原日本人像』 新人物往来社、1993年8月、110-114頁。
- ^ a b c 森克明 1989, p. 426.
- ^ 「カタカムナの謎を解明1 」 宗教法人まどか。2018年8月24日閲覧。
- ^ 後藤一郎 『ワンダーライフ第4号 闇の超古代文書』 小学館、1989年3月、110頁。
- ^ 歴史雑学探究倶楽部『失われた日本の超古代文明FILE』学研プラス、 2015年1月27日、112-113頁。 ミナカヌシ、タカミムスビといった記紀の神名があるウタヒも掲載している。
- ^ 森克明 1989, p. 438.
- ^ a b c 並木 伸一郎『ムー的世界の新七不思議』学研プラス、2017年5月23日、66-67頁。
- ^ カタカムナ文字フォント
- ^ 【カタカムナ文字について】
- 1 カタカムナ文献とは
- 2 カタカムナ文献の概要
- 3 参考文献
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