オホーツク海深発地震
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 13:58 UTC 版)
2013年5月24日にカムチャッカ半島西方のオホーツク海で発生した深さ609km、マグニチュード8.3の地震では、北海道宗谷地方や秋田市で震度3を観測したが、より震源に近い斜里町では震度1だった。またメルカリ震度階級での比較では、東京は震度IIだったが、さらに遠いカザフスタンのアティラウではより強い震度V、ドバイやインドのノイダ、中国の重慶では震度IVが観測された。7000km離れたロシアのモスクワでも有感地震となり、観測した震度はIII(気象庁震度階級では震度2程度に相当)だったが老朽化したアパート2棟から住民約850人が路上に避難する騒ぎがあった。
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