オペレーティングシステムとプログラミング言語での組み込み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/17 02:59 UTC 版)
「永続性」の記事における「オペレーティングシステムとプログラミング言語での組み込み」の解説
直交永続性(英: Orthogonal persistence)とは、一部のプログラミング言語やオペレーティングシステム (OS) の持つ固有の特徴である。直交永続性のある言語で書かれたプログラムや直交永続性のあるOSは、プラットフォームが不意にシャットダウンされたり、クラッシュした場合でも永続性を保つことができる。すなわち、システムを立ち上げ直すとそのまま中断した時点から処理が続行される。 直交永続性のあるオペレーティングシステム: KeyKOS(英語版) EROS (microkernel)(英語版) - KeyKOSの後継 Coyotos - EROSの改良 CapROS(英語版) - EROSの改良 Multicsとその単一レベル記憶 直交永続性のあるプログラミング言語: PS-Algol SmalltalkとLISP - システムイメージを使用 なお、データベースにおける同様の特性も「永続性」と呼ぶが、英語ではDurabilityである(ACID参照)。
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