オズボーン家への叙爵(第3期)
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「ゴドルフィン男爵」の記事における「オズボーン家への叙爵(第3期)」の解説
「リーズ公爵」も参照 政治家フランシス・オズボーン(英語版)に対して与えられた例が第3期の創設にあたる。彼はヘルストン選挙区(英語版)やルイス選挙区(英語版)選出の庶民院議員を務めたのち、1832年5月14日に連合王国貴族爵位の「バッキンガム州ファーナム・ロイヤルのゴドルフィン男爵(Baron Godolphin, of Farnham Royal in the County of Buckingham)」に叙せられた。彼ののちは、長男ジョージが爵位を継承した。 2代男爵ジョージ(1802-1872)は襲爵後に、従兄弟にあたる第7代リーズ公爵からリーズ公爵位を継承したため、男爵位は公爵位の従属爵位となった。これ以降は、4代・104年にわたってその直系男子によって継承され続けた。 しかし、その曾孫にあたる5代男爵ジョン(1901-1963)が嗣子なく没すると、初代男爵の系統はすべて途絶えたため、男爵位は廃絶した。他方、公爵位は遠縁のダーシーに相続されたが、彼の死とともに公爵位も廃絶した。
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