オイルパターン「フラット」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/12/23 22:55 UTC 版)
「全米オープン (ボウリング)」の記事における「オイルパターン「フラット」」の解説
全米オープンでは、究極のオイルパターンといえる「フラット」がPBAツアーで唯一採用されている。通常、オイルはレーンの中央(20枚目付近)に最も厚く、左右のガターに近づくほど薄く塗る。スポーツボウリングでは、このレーン上のオイルの濃淡を利用してコントロールをつける(投球が多少ぶれてもポケットに届く)ことが重要な技術となっている。しかし、1枚目から39枚目まで均一にオイルを塗る「フラット」では、ボウラーの投球そのものの確実性や再現性が強く求められる。また、ゲームの進行によるオイルコンディションの変化も激しい。そのため、アメリカのトッププロでも毎回コントロールを維持することは難しく、ノーヘッドやブルックリンが出ることも珍しくない。
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