オイルバス式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/07 22:36 UTC 版)
エアクリーナーケースにオイル溜りを設け、ケースに吸い込まれた空気がいったん液面に吹き付けられてからエアフィルターへと向かう構造とした方式である。空気の流れが液面にぶつかって曲がる際に、空気よりも密度の大きい塵や埃が慣性によって液面に接し、フィルターに付着する前に分離される。オイルには埃が溜まるので、メンテナンスの際には古いオイルを廃棄して新しいオイルに交換する必要がある。オイルは入手の容易なエンジンオイルが一般的で、オイルの飛沫がフィルターに付着しても性能に影響しにくい湿式フィルターを併用することが多い。
※この「オイルバス式」の解説は、「エアクリーナー」の解説の一部です。
「オイルバス式」を含む「エアクリーナー」の記事については、「エアクリーナー」の概要を参照ください。
- オイルバス式のページへのリンク