エンドレスワルツ版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:31 UTC 版)
漫画『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光(敗栄)』などに登場。デフォルト(無装備)状態の立ち姿イラストはアニメ版における3種類のカラーリングではなく白で描かれており、さらに以下のバリエーションが存在する。 リーオーII型[キマイラ] リーオーIII型[キマイラ(新型)] リーオーIV型[グライフ] 生産性を度外視し、量産型の域を超えたOZスペシャルズ専用の特別機。カラーは白で、トールギスとほぼ同じ武装と、背中や腰などの各種バーニアで構成されており、リーオーの重装備とエアリーズの高機動性を兼ね備えている。また、トレーズ機のみ頭部に青い鶏冠が付けられており外見がさらにトールギス寄りになっている。 トールギスを量産向けに改装してリーオーを開発したセイス・クラークは、己の苦労を無にするこの機体を認めず憤慨するが、若き日のトレーズやゼクス、ノインなどの乗機としてマリウス・プラント攻防戦で活躍する。『敗栄』ではアニメ第1話にあたるウイングガンダムとの初戦でゼクスが搭乗する。バートン財団と通じていた宇宙革命軍のアルテミス・セディッチ、カーンズらによって奪取される機体もあり、それらは漆黒に彩られた「シュヴァルツ・グライフ」としてバルジ要塞を攻撃する。
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