エンドトキシンショック
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エンドトキシンショック(または、内毒素ショック、英語:endotoxic shock)とは、体内に侵入したグラム陰性菌の死滅や破壊に伴い、グラム陰性菌の外膜に存在しているエンドトキシン(内毒素)という物質により、生体の免疫反応が亢進した際に生じる連続的あるいは同時多発的に重要臓器が機能不全に陥る病態をさす。
- ^ 今泉均、並木昭義、丸山征郎、エンドトキシンショックの病態に関する最近の知見 蘇生 Vol.20 (2001) No.1 P16-23, doi:10.11414/jjreanimatology1983.20.16
- ^ エンドトキシンショック、日本救急医学会
- ^ アンチトロンビン 日本薬学会
- ^ プラスミノーゲン SRL
- ^ 金子 弘真1), 高塚 純1), 柴 忠明 ほか、エンドトキシンショックにおける血管内凝固症候群と臓器不全の臨床的検討 血液と脈管 Vol.15 (1984) No.3 P.274-276, doi:10.2491/jjsth1970.15.274
- ^ a b ショック MSD マニュアル プロフェッショナル版
- ^ a b 岩崎衣津、時岡宏明、福島臣 ほか、【原著論文】エンドトキシンショックとその治療 日本救急医学会雑誌 Vol.23 (2012) No.3 p.92-100, doi:10.3893/jjaam.23.92
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