エリートクローム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 22:51 UTC 版)
「リバーサルフィルム」の記事における「エリートクローム」の解説
一般向けリバーサルフィルムとして、従来のエクタクロームダイナに代わって2004年より開発され2006年2月より発売された。これにより、エクタクロームはすべてプロ用となった。ただし、エリートクロームにも「Kodak Professional」の文字がある。 2011年12月、エリートクローム100の製造販売終了を発表、翌2012年3月1日、コダックはエクタクローム製品とともに、すべてのエリートクローム製品の製造販売終了を発表、同社の写真用カラーリバーサルフィルムの歴史は終焉した。映画用カラーリバーサルフィルムについては、同時点では発表はない。 エリートクローム100(EB) - 販売終了エリートクローム200(ED) - 販売終了エリートクローム400(EL) - 販売終了 忠実な色再現を行うフィルム。感度はそれぞれISO100、200、400。従来のエクタクロームダイナEX、HGの後継である。 エリートクローム エクストラカラー100(EBX4) - 販売終了 鮮やかな色表現を行う。従来のエクタクロームダイナハイカラーの後継である。2012年3月1日、135フィルム36撮りの生産終了が発表された。
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