エドアルド・サンギネーティとは? わかりやすく解説

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エドアルド・サングイネーティ

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/29 09:33 UTC 版)

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エドアルド・サングイネーティ

エドアルド・サングイネーティ(Edoardo Sanguineti, 1930年12月9日 - 2010年5月18日)は、ジェノヴァ生まれのイタリア詩人小説家劇作家評論家、翻訳家。元ジェノヴァ大学教授(2000年退官)。姓はサンギネッティサングイネッティサングィネーティと表記されることもある。

人物概要

イタリア戦後文学に大きな位置を占めた「新前衛派」の主導的人物。ウンベルト・エーコらと共に63年グループに参加した。また1960年代から、作曲家ルチアーノ・ベリオら多数の作曲家たちと度々共同制作を行った。

現在までに日本語訳された作品に、どこから読みはじめてもよい111の断章から成る小説『イタリア綺想曲』(集英社「世界の文学」27所収、河島英昭訳、1977年)がある。また彼がベリオに提供したテクストに、『パッサッジョ』(1961年 - 1962年)、『展覧会』(1963年)、『ラボリントゥスII』(1965年)、『アーロンネ』(1975年)、『最新約の書』(1986年)などがある。

2000年ストルガ詩の夕べ金冠賞を受賞。

2010年5月18日、イタリア・ジェノヴァの病院で亡くなった[1]。79歳没。

脚注

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