エスケープシーケンス
【英】escape sequence
エスケープシーケンスとは、画面上に文字を出力する際に、文字そのものを出力するのではなく、文字色の変更やカーソルの移動、文字の消去など、文字出力の制御を行う特殊な文字列のことである。
制御コードのEscapeと制御文字を組み合わせて用いるため、エスケープシーケンスと呼ばれる。
もともと出力装置の制御に用いられる文字列であり、プログラミングに縁のない一般ユーザーが使う機会は少ないが、テキストエディタでマクロを使いこなしたり、特殊な文字を指定したりするときに必要となる。また、初期のパソコン通信では、テキストに色を付けたり、カーソルに特殊な動きをさせる際に用いられた。
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