ウルベス連合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 13:52 UTC 版)
「天才王子の赤字国家再生術〜そうだ、売国しよう〜」の記事における「ウルベス連合」の解説
大陸西端に位置する東西南北4つの都市国家による連合国。9巻の舞台。選聖候位を持つ国だが、外交を司り対外的な顔役となる東都マルドーの代表がそれに就くというルールがあり、内政においては各都市の代表同士の権威は対等。 非常に排他的な国民性を持ち、都市同士も自分たちが主導権を握るべく常に対立している。 アガタ ウルベス連合の対外的な代表かつ東都マルドーの代表。選聖候。8巻から登場。 外交を担う東都の老練な指導者。選聖候だがレベティア教とは距離を置き、またその地位にあるのも東都の代表だからに過ぎない。 8巻の出来事でウェインに恩を売られると同時に、その聡明さを評価し、9巻において崩壊しかかっているウルベスを纏めたいとしてウェインを頼る。 カミル アガタの側近。 有能で聡明な青年。西側でも特に因習やしきたりにこだわりが強いウルベス連合の人間ながら、ニニムをフラム人と知っている上で好意的に接するなど開明的な様子を見せる。 オレオム 西都ロイノクの代表。 海路で交易が盛んなロイノクの若き指導者。南都と手を組み、大量の農作物の輸出で西都を急成長させ代表となった経緯を持つ。商都の代表らしい抜け目なさを見せる。 レイジュット 南都ファクタリアの代表。 農業が盛んな南都の若き女傑。画期的な農業改革によって南都を急成長させ、代表となった経緯を持つ。他の都市の代表やウェインに非常に攻撃的な様子を見せる。
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