ウルバヌス級戦艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/10 15:26 UTC 版)
「LAST EXILE」の記事における「ウルバヌス級戦艦」の解説
アナトレーの次期主力戦艦と目された新鋭戦艦。対ギルド戦を想定してアナトレーの秘密工廠にて建造され、すでに数隻が就役している(同型艦:マルティヌス、ゲオルギウス、セバスティアヌス、ユリアヌス、エウスタキウス)。当初はスコロペンドラ砲と合せてアナトレー皇帝、ヴィステリウスらのギルド制圧戦略の根幹を担う艦とされ、シルヴァーナと交戦したこともあったが、皇帝、ヴィステリウスの死後はソフィアの指揮の下で主力艦として活躍した。その最大の特徴はユニットがギルドのものではなく、アナトレー独自のものであるという点である。これにより一切の航行をギルドの制約なしに行うことが可能になった。このユニットはヴァンシップのクラウディア機関と同じ原理によるもので、クラウディア管の中にクラウディアを高速に循環させることにより浮力を得る。船体そのものはシルヴァーナよりさらに小型であるが、この巨大なクラウディア管が船体後方より突き出ていてかなり異様な艦形になっている。このユニットはギルドユニットを凌駕する性能を持ち、完全無音航行を実現している。
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