ウサギの社章
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 18:57 UTC 版)
日本曹達の社章は、雪像の「雪うさぎ」を、6つの頂点を持つ環で囲んだもので、古くからの重工業企業としては童心のあるデザインである。雪の結晶は六角であり、それぞれ誠実、勤勉、創意工夫、協調、奉仕、感謝を意味しているという記述もあるが、後年つけ加えられたものだと思われる。 元は1920年の創業初期、二本木工場で「製品に付けるマーク」も議題に含めた会議中、会議室に白い野ウサギが突然飛び込んできて、また駆け去るというハプニングがあったことから、これに絡めて考案されたものと伝えられる。更に、白いウサギのイメージを、創業当初の主力製品であった「苛性ソーダ」「さらし粉」の高純度を象徴する純白性に重ねたものともいう。 2018年8月より、創業100周年に向けた「コミュニケーション・シンボル」として、ウサギのキャラクターであるミッフィーを採用している。
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