ウィリアム・ヘンリー・バリー
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「切り裂きジャックと疑われた者たち」の記事における「ウィリアム・ヘンリー・バリー」の解説
詳細は「ウィリアム・ヘンリー・バリー(英語版)」を参照 ウィリアム・ヘンリー・バリー(William Henry Bury、1859年5月25日 - 1889年4月24日)は、妻殺しで有罪判決を受け死刑にされた殺人者。1889年2月4日、イーストエンドからダンディーに引っ越してきたばかりのバリーは元売春婦の妻エレン・エリオットの首を絞め殺した。その後、死体の腹部に大きな傷をつけ、遺体をトランクに詰めた。2月10日、バリーは地元警察に出向くと妻が自殺したと話すが、逮捕され、裁判を経て4月24日にダンディーにて絞首刑に処された。警察の捜査では切り裂きジャック事件との関連性も調べられたが、取り調べでは妻殺しは全面的に認めたものの、最後まで切り裂きジャック事件との関連は否定した。こうした経緯にも関わらず、死刑執行人のジェームズ・ベリーは、バリーがジャックであったという話を広めた。
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