インターシティーズ・フェアーズカップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/23 09:21 UTC 版)
| インターシティーズ・フェアーズカップ | |
|---|---|
| 開始年 | 1955年 |
| 終了年 | 1971年 |
| 地域 | ヨーロッパ |
| 参加チーム数 | 64 |
| 最多優勝 | (3回) |
インターシティーズ・フェアーズカップ(英: Inter-Cities Fairs Cup)は、1955年から1971年にかけて行われていた、クラブチームによるサッカーの国際大会である。
概要
UEFAカップ(現在のUEFAヨーロッパリーグ)の前身にあたる。UEFA(欧州サッカー連盟)は非公式戦としているが、FIFA(国際サッカー連盟)は公式なタイトルとして認めている。
結果
| 年度 | 優勝 | 結果 | 準優勝 | 会場 |
|---|---|---|---|---|
| 1955-58 | 2 - 2 6 - 0 |
|||
| 1958-60 | 0 - 0 4 - 1 |
|||
| 1960-61 | 2 - 2 2 - 0 |
|||
| 1961-62 | 6 - 2 1 - 1 |
|||
| 1962-63 | 2 - 1 2 - 0 |
|||
| 1963-64 | 2 - 1 | |||
| 1964-65 | 1 - 0 | |||
| 1965-66 | 0 - 1 4 - 2 aet |
|||
| 1966-67 | 2 - 0 0 - 0 |
|||
| 1967-68 | 1 - 0 0 - 0 |
|||
| 1968-69 | 3 - 0 3 - 2 |
|||
| 1969-70 | 1 - 3 3 - 0 |
|||
| 1970-71 | 2 - 2 AG 1 - 1 AG |
統計
クラブ別成績
| クラブ名 | 優 | 準 | 優勝年度 | 準優勝年度 |
|---|---|---|---|---|
| 3 | 1 | 1958,1960,1966 | 1962 | |
| 2 | 1 | 1968,1971 | 1967 | |
| 2 | 1 | 1962,1963 | 1964 | |
| 1 | 1 | 1964 | 1966 | |
| 1 | 1 | 1965 | 1968 | |
| 1 | 1 | 1967 | 1963 | |
| 1 | 0 | 1961 | ||
| 1 | 0 | 1969 | ||
| 1 | 0 | 1970 | ||
| 0 | 2 | 1960,1961 | ||
| 0 | 2 | 1965,1971 | ||
| 0 | 1 | 1958 | ||
| 0 | 1 | 1969 | ||
| 0 | 1 | 1970 |
注:優勝年度及び準優勝年度は、優勝が決定した年を並べている。例えば、1955-58年度王者は1958年としている。
クラブ所在国別成績
| 国・地域名 | 優 | 準 |
|---|---|---|
| 6 | 3 | |
| 4 | 4 | |
| 1 | 2 | |
| 1 | 2 | |
| 1 | 1 | |
| 0 | 1 |
トロフィー・プレーオフ
大会がUEFAカップに再編されるにあたり、最多優勝(3回)のバルセロナと最後に優勝したリーズ・ユナイテッドの間でプレーオフが行われ、勝利したバルセロナがトロフィーを永久保持する事になった。
| 開催日 | 優勝 | 結果 | 準優勝 | 会場 |
|---|---|---|---|---|
| 1971年9月22日 | 2 - 1 |
外部リンク
インターシティーズ・フェアーズカップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/05 15:42 UTC 版)
「欧州カップ戦におけるラ・リーガのクラブ」の記事における「インターシティーズ・フェアーズカップ」の解説
シーズン優勝スコア準優勝開催地1955–58 ロンドン選抜 2-2 バルセロナ ロンドン, スタンフォード・ブリッジ バルセロナ 6-0 ロンドン選抜 バルセロナ, カンプ・ノウ 2試合合計8-2でバルセロナが優勝した。 1958–60 バーミンガム・シティ 0-0 バルセロナ バーミンガム, セント・アンドルーズ バルセロナ 4-1 バーミンガム・シティ バルセロナ, カンプ・ノウ 2試合合計4-1でバルセロナが優勝した。 1961–62 バレンシア 6-2 バルセロナ バレンシア, ルイス・カサノバ バルセロナ 1-1 バレンシア バルセロナ, カンプ・ノウ 2試合合計7-3でバレンシアが優勝した。 1962–63 ディナモ・ザグレブ 1-2 バレンシア ザグレブ, スタディオン・マクシミール バレンシア 2-0 ディナモ・ザグレブ バレンシア, ルイス・カサノバ 2試合合計4-1でバレンシアが優勝した。 1963–64 サラゴサ 2-1 バレンシア バルセロナ, カンプ・ノウ 1試合制が採用された。 1965–66 バルセロナ 0-1 サラゴサ バルセロナ, カンプ・ノウ サラゴサ 2-4(延長) バルセロナ サラゴサ, ラ・ロマレーダ 2試合合計4-3でバルセロナが優勝した。 1971 バルセロナ 2-1 リーズ・ユナイテッド バルセロナ, カンプ・ノウ 1試合制が採用された。
※この「インターシティーズ・フェアーズカップ」の解説は、「欧州カップ戦におけるラ・リーガのクラブ」の解説の一部です。
「インターシティーズ・フェアーズカップ」を含む「欧州カップ戦におけるラ・リーガのクラブ」の記事については、「欧州カップ戦におけるラ・リーガのクラブ」の概要を参照ください。
- インターシティーズ・フェアーズカップのページへのリンク