イレギュラーなケース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 15:33 UTC 版)
「SURUGA VISAデビットカード」の記事における「イレギュラーなケース」の解説
Visaデビット以外の従来のクレジットカードでICチップ読取で決済取引する場合、クレジットカード用暗証番号(PIN)の入力をスキップしても決済可能だが、SURUGA VISAデビットカードでは、PIN入力をスキップした場合にシステムで取引を承認しない仕様になっている。そのため、信用照会端末が利用者から離れた場所に設置されていて利用者による暗証番号入力が困難な場合、あるいは常習的にPINスキップを行う加盟店の場合、取引が承認されないことから受入を拒否される場合がある。その場合、IC部分での処理ではなく、磁気部分でのカードスキャンをすると決済可能。 一部の加盟店や売場では、口座の残高を超えて取引が成立する場合があり、その際は一旦スルガ銀行が立て替えて支払いを行い、後で利用客が口座に立て替え分を入金して完了となる。これは、決済にクレジットカードのインフラストラクチャーを使っているため生じる事例である。入金されない場合、クレジットカードの支払い遅延と同様に、支払督促・債権回収が行われる。 その他、イレギュラーなケースとしては、利用する事業者の売り上げの締め日が厳格である場合、何週間か経ってからの引き落としとなる。一例として、NHKオンデマンドでは末日締めの後、実際に引き落としがかかるのは、次月の中旬以降である。
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