イベント時の取材許可証
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/26 08:07 UTC 版)
「取材許可証」の記事における「イベント時の取材許可証」の解説
見本市、フェスティバル、スポーツイベント、各種の表彰式などで発行されることが多い。記者バッジの形で与えられることも多い。イベントの主催者にとってもマスメディアの取材は歓迎されることが多いので、特権が与えられることが多い。通常、取材許可証を得るためには事前の申し込みが必要である。その際に、過去の発表資料(執筆実績を証明するもの。記者の署名入りで掲載された複数の記事の提出を求められることが多い)や、報道機関発行の推薦状が必要な場合もある。記者以外に許可証が与えられることは少ないが、審査に通ればブロガーに与えられることもある。見本市などでは、取材許可証と共に取材資料が送られてくることもある。取材許可証を与えられた者は要人へのインタビューが認められたり、特別な部屋(プレスルーム)を与えられることもある。 なお、イベントに出演する芸能人の肖像権・パブリシティ権管理上の問題や、イベントコンパニオンを撮影しようとするいわゆるカメラ小僧への対策等の理由で、カメラマンに対しては通常の取材許可証とは別の撮影許可証を発行し、撮影許可証のない者についてはジャーナリストであっても撮影を拒否することがある。
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