イソマルトース
分子式: | C12H22O11 |
その他の名称: | ブラキオース、イソマルトース、Brachiose、Isomaltose、6-O-α-D-Glucopyranosyl-D-glucopyranose、6-O-(α-D-Glucopyranosyl)-D-glucopyranose |
体系名: | 6-O-α-D-グルコピラノシル-D-グルコピラノース、6-O-(α-D-グルコピラノシル)-D-グルコピラノース |
イソマルトース
イソマルトース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/25 16:54 UTC 版)
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イソマルトース | |
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6-O-α-D-グルコピラノシル-D-グルコース |
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識別情報 | |
CAS登録番号 | 499-40-1 |
KEGG | C00252 |
特性 | |
化学式 | C12H22O11 |
モル質量 | 342.3 g mol−1 |
外観 | 白色結晶 |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
イソマルトース (isomaltose) は、グルコース2分子が α1-6結合で結合した、二糖の一種である。デンプンの分岐部分に相当する。
固定分濃度60%以上の高濃度ブドウ糖液にグルコアミラーゼ(AspergillusまたはRhizopus由来)を作用させて生成される。外観は白色の結晶性粉末または粉末であり、う蝕原性の低い甘味料糖質である。消化酵素に消化吸収されずに消化管下部まで到達し、ビフィズス菌や乳酸菌に選択的に使用され、これらの有用菌の増殖作用を持つ。[1]
脚注
固有名詞の分類
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