アルファベットの街区符号の由来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 23:35 UTC 版)
「上町 (大阪市)」の記事における「アルファベットの街区符号の由来」の解説
元々は旧南区に上町という町名が存在していたが、旧南区上町に隣接する旧東区の東雲町などの町名が1979年(昭和54年)に統合し、旧東区上町一丁目が誕生する。しかし、1989年(平成元年)に南区と東区が統合し中央区が誕生した際に、大阪市の町名のルールでは、大阪城により近い旧東区側が上町一丁目、旧南区側を上町二丁目とすることになってしまうため、旧東区上町一丁目より歴史の古い旧南区上町の住民の反対により、旧東区側を中央区上町一丁目、旧南区側を中央区上町A・上町B・上町Cとした。総務省住民制度課によるとアルファベットを街区符号に使うところは他地域では確認できておらず、上町のみに使用されていると思われる。 ただし、出典の日本経済新聞の記事にある「旧南区上町」は事実に反している。1869年(明治2年)から中央区発足まで、現在の上町A・上町B・上町Cの街区は東大組→第一大区→東区所属である。
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