ありのとう‐ぐさ〔ありのタフ‐〕【×蟻の塔草】
蟻の塔草
アリノトウグサ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/03 00:32 UTC 版)
アリノトウグサ | ||||||||||||||||||||||||
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![]() アリノトウグサ
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分類(APG III) | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Haloragis micrantha (Thunb.) R.Br. | ||||||||||||||||||||||||
シノニム | ||||||||||||||||||||||||
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和名 | ||||||||||||||||||||||||
アリノトウグサ |
アリノトウグサ(Haloragis micrantha)は、アリノトウグサ科アリノトウグサ属の植物。
分布
日本や台湾、中国、マレーシア、オーストラリアなどに分布[1]。
特徴
陸生の植物である。植物体は直立し、高さ10-40cm[2]。葉は対生で長さ6-10mm、幅4-8mm、葉縁に小さな鋸歯がある[1]。葉の形は卵形から卵円形[2]。
花は下向きの円錐花序で、長さ3-9cm[1]。4枚の花弁は黄褐色で反り返る[1]。
近縁種
日本では、同じアリノトウグサ属の植物として、鹿児島県の馬毛島に分布するホソバアリノトウグサ(ナガバアリノトウグサ、H. walkeri)がある[2]。これはアリノトウグサに比べてより葉が細長いことで区別できる[2]。
脚注
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