アリノトウグサとは? わかりやすく解説

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ありのとう‐ぐさ〔ありのタフ‐〕【×蟻の塔草】

読み方:ありのとうぐさ

アリノトウグサ科多年草山野生え、高さ1525センチ卵円形小さく、縁にぎざぎざがあり、対生夏から秋黄褐色小花が、多数下向きに咲く。のみとりぐさ


蟻の塔草

読み方:アリノトウグサ(arinotougusa)

アリノトウグサ科多年草

学名 Gonocarpus micranthus


アリノトウグサ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/28 06:20 UTC 版)

アリノトウグサ
アリノトウグサ
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
: ユキノシタ目 Saxifragales
: アリノトウグサ科 Haloragaceae
: アリノトウグサ属 Haloragis
: アリノトウグサ H. micrantha
学名
Haloragis micrantha
(Thunb.) R.Br.
シノニム
  • Gonocarpus micranthus Thunb.
和名
アリノトウグサ

アリノトウグサ(小二仙草[1]Haloragis micrantha)は、アリノトウグサ科アリノトウグサ属の植物。

分布

日本台湾中国マレーシアオーストラリアなどに分布[2]

特徴

陸生の植物である。植物体は直立し、高さ10-40cm[3]。葉は対生で長さ6-10mm、幅4-8mm、葉縁に小さな鋸歯がある[2]。葉の形は卵形から卵円形[3]

花は下向きの円錐花序で、長さ3-9cm[2]。4枚の花弁は黄褐色で反り返る[2]

近縁種

日本では、同じアリノトウグサ属の植物として、鹿児島県馬毛島に分布するホソバアリノトウグサ(ナガバアリノトウグサ、H. walkeri)がある[3]。これはアリノトウグサに比べてより葉が細長いことで区別できる[3]

脚注

  1. ^ 『牧野日本植物圖鑑』北隆館、1940年。 
  2. ^ a b c d Editorial committee of the Flora of Taiwan (1993) Flora of Taiwan, 2nd edition Vol. 3, p. 971
  3. ^ a b c d 佐竹義輔大井次三郎北村四郎『フィールド版 日本の野生植物 草本』(1985年、平凡社)II-p.102


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