アブヴィルとは? わかりやすく解説

アブヴィル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/27 03:10 UTC 版)

アブヴィル
Abbeville

行政
フランス
地域圏 (Région) オー=ド=フランス地域圏
(département) ソンム県
(arrondissement) アブヴィル郡
INSEEコード 80001
郵便番号 80100
市長任期 パスカル・ドマルト[1]
2020年-2026年
人口動態
人口 24,104人
2011年
人口密度 912人/km2
住民の呼称 Abbevillois(e)
地理
座標 北緯50度04分 東経1度30分 / 北緯50.06度 東経1.50度 / 50.06; 1.50座標: 北緯50度04分 東経1度30分 / 北緯50.06度 東経1.50度 / 50.06; 1.50
標高 平均:8 m
最低:2 m
最高:76 m
面積 26.42km2
アブヴィル
Abbeville
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アブヴィル(Abbeville, フランス語発音: [abvil])はフランス北部オー=ド=フランス地域圏ソンム県アブヴィル郡にあるコミューンアミアンから北西に45キロメートルソンム川河口から20キロメートル遡った地点に位置する。ソンム川最下流部の渡河点として中世より交通の要衝であった。

歴史

アブヴィルは9世紀歴史に登場する。当時はサン=リキエ修道院に所属していた。その後、ピカルディ地方を治めたポンテュー伯によって支配された。1836年には旧石器時代の遺構が見つかり、これに因んでアブヴィル文化という用語も存在する。

第二次世界大戦中の1940年5月21日、アブヴィルはドイツ国防軍の包囲を受けて陥落した[2]

見所

近代に至るまで中世からの風光明媚な市街地が残っていたが、第二次世界大戦の戦災によりそのほとんどが瓦礫の山となった。現在の市街地の大半は戦後再建されたものである。戦災を免れた名所、史跡としては

出身者

ギャラリー

脚注

  1. ^ Répertoire national des élus: les maires” (フランス語). data.gouv.fr, Plateforme ouverte des données publiques françaises (2022年9月13日). 2023年7月20日閲覧。
  2. ^ ドイツ軍、英仏海峡に到達(『東京朝日新聞』昭和15年5月22日)『昭和ニュース辞典第7巻 昭和14年-昭和16年』p369 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年

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