アパートメントテープ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 14:32 UTC 版)
「バディ・ホリー」の記事における「アパートメントテープ」の解説
12月5日自宅録音開始。結婚を機に移り住んだグリニッチビレッジのアパートで作曲のアイデアやデモを新しく手に入れたギターを弾きながらレコーダーに吹き込んだ。ノーマン・ペティの回想。「バディは自宅で録音するためのテープ・レコーダーを欲しがっていました。私が最新の機器を薦めると「いや、私が欲しいのは『ペギー・スー』を録音した、オクラホマ・シティで使ったのと同じもの。」と言うので私はその時使用したポータブル・レコーダーを彼に譲りました」以下マリア談「バディはよく私に新しい曲の感想を聞きました。曲が出来ると私と二人でピアノがある私の叔母のアパートへ行き曲が正しく聞こえるかどうかの確認をしました。私の名前「マリア・エレナ」を曲名にしてもらいバディにスペイン語を教えながら一緒に歌った事がありますがその時のテープはもうどこかへ行ってしまったでしょう」これらの音源はバディの死後ノーマン・ペティの手によりバッキングを加えたオーバーダビング処理がなされ「ペギー・スー・ゴット・マリッド」「ラブ・イズ・ストレンジ」などがシングル化された。
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