アナクラシス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/08/30 09:34 UTC 版)
クラシック音楽 |
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作曲家 |
ア-カ-サ-タ-ナ ハ-マ-ヤ-ラ-ワ |
音楽史 |
古代 - 中世 ルネサンス - バロック 古典派 - ロマン派 近代 - 現代 |
楽器 |
鍵盤楽器 - 弦楽器 木管楽器 - 金管楽器 打楽器 - 声楽 |
一覧 |
作曲家 - 曲名 交響曲 - ピアノ協奏曲 ピアノソナタ ヴァイオリン協奏曲 ヴァイオリンソナタ チェロ協奏曲 フルート協奏曲 弦楽四重奏曲 - オペラ 指揮者 - 演奏家 オーケストラ - 室内楽団 |
音楽理論/用語 |
音楽理論 - 演奏記号 |
演奏形態 |
器楽 - 声楽 宗教音楽 |
イベント |
音楽祭 |
メタ |
ポータル - プロジェクト カテゴリ |
『アナクラシス』(Anaclasis)は、クシシュトフ・ペンデレツキが作曲した弦と打楽器、チェレスタ、ハープのための管弦楽曲。彼はこの作品で初めてトーン・クラスターを使用した。
目次 |
概要
バーデン=バーデン放送局の依頼で1959年から1960年にかけて作曲され、同年10月、ドナウエッシンゲン音楽祭にてハンス・ロスバウト指揮南西ドイツ放送交響楽団により初演された。曲はハインリヒ・シュトローベルに捧げられた。
楽器編成
ヴァイオリン20、ヴィオラ8、チェロ8、コントラバス6、チェレスタ、ハープ、ピアノ、クラベス、打楽器1(クシロリンバ、コンガ2、びんざさら3)、打楽器2(ヴィブラフォン、ボンゴ2、ベル3)、打楽器3(シンバル2、鐘)、打楽器4(シンバル2、トムトム3、鐘、トライアングル)、打楽器5(シンバル2、トムトム3)、打楽器6(ゴング、タムタム5、ティンパニ4)
演奏時間
約9分。
構成

弦が核となって演奏される第1部と第3部に、打楽器が中心の第2部を挟んだ構造になっている。
参考文献
- 最新名曲解説全集7 管弦楽曲IV(音楽之友社)
固有名詞の分類
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