アーデルハイト (小惑星)とは? わかりやすく解説

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アーデルハイト (小惑星)

(アデルハイド (小惑星) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/02 03:02 UTC 版)

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アーデルハイト
276 Adelheid
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1888年4月17日
発見者 ヨハン・パリサ
軌道要素と性質
元期:2008年5月14日 (JD 2,454,600.5)
軌道長半径 (a) 3.114 AU
近日点距離 (q) 2.890 AU
遠日点距離 (Q) 3.339 AU
離心率 (e) 0.072
公転周期 (P) 5.50 年
軌道傾斜角 (i) 21.64
近日点引数 (ω) 268.00 度
昇交点黄経 (Ω) 211.28 度
平均近点角 (M) 24.39 度
物理的性質
直径 121.60 km
自転周期 6.32 時間
スペクトル分類 PC
絶対等級 (H) 8.56
アルベド(反射能) 0.0450
色指数 (B-V) 0.708
色指数 (U-B) 0.271
Template (ノート 解説) ■Project

アーデルハイト[1] (276 Adelheid) は小惑星帯にある比較的大きな小惑星である。IRASの観測によってC型小惑星とP型小惑星の複合タイプに分類されており、主に炭素化合物からなっていると推定される。

1888年4月17日にウィーンヨハン・パリサによって発見された。名前の由来についてはよくわかっていない。「オットー1世の妻にちなんで命名された」という説があるが、「どのオットー1世」の妻を指すのかは不明である(神聖ローマ皇帝オットー1世の後妻ブルグントのアーデルハイトではないかと考えられるが確証はない)。

2004年1月に東北地方掩蔽が観測された。

出典

  1. ^ 全世界の観測成果 ver.2 (Excel)”. 薩摩川内市せんだい宇宙館 (2018年3月3日). 2019年3月11日閲覧。

関連項目

外部リンク


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