アッサムちゃ (アッサム茶)

●インドの北東部からビルマ、ベトナム、中国南部が原産です。低地に生え、高さは6~20メートルになります。葉は楕円形から長楕円形で、「ちゃのき」に比べてかなり大きいものです。アッサム茶とセイロン茶のほとんどは、本種から作られています。多雨を好みますが、極端な暑さには耐性がありません。アッサム地方では、日除けの木とともに植栽されています。現在、この日除けの木のほとんどが「インドせんだん(Azadirachta indica)」となっています。この葉は、害虫の幼虫駆除に効果があり、アッサム茶の根を生物学的駆除によって守っています。
●ツバキ科ツバキ属の常緑高木で、学名は Camellia sinensis var. assamica。英名は Assam tea plant。
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