アダマワ州 (ナイジェリア)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/24 08:39 UTC 版)
- アダマワ州
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Adamawa
𞤤𞤫𞤴𞤣𞤭 𞤢𞤣𞤢𞤥𞤢𞥄𞤱𞤢 - 州の愛称: 麗しの土地
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国 ナイジェリア
州都 ヨラ 設置日 1991年8月27日 公用語 英語 面積 36,917 km² (8位) 人口
-1991年 国勢調査
-2005年 推計21位
2,124,049 人
3,737,223 人州知事
(一覧)アフマドゥ・ウマル・フィンティリ (PDP) 上院議員 ジブリル・モハメド・アミヌ (PDP)
モハメド・マナ (PDP)
グレース・ベント (PDP)ISO 3166-2:NG NG-AD
アダマワ州(アダマワしゅう、英語:Adamawa State、フラニ語:𞤤𞤫𞤴𞤣𞤭 𞤢𞤣𞤢𞤥𞤢𞥄𞤱𞤢)は、ナイジェリアの北東部にある州で、1976年に旧北東州の一部から再編された。1991年にゴンゴラ州(Gongola State)が分割され、南のタラバ州とともに設置された。
「アダマワ」の名は、フラニ族のジハード(en:Fula jihads、1806年 - 1848年)の司令官の一人でアダマワ首長国を建国したモディボ・アダマ師に因む。アダマは多くの領土と部族を征服した。1841年に、彼はベヌエ川のほとりにヨラ(Yola)を建設し、現在アダマワ州の州都となっている。アダマワはイギリスとドイツに分割されたためカメルーンにも同名の州がある。
経済は主に農業を基盤としており、畜産に加え、綿花、落花生、キビ、キャッサバ、ギニアコーン、ヤムイモなどの作物が大きな役割を果たしている。ボコ・ハラムの反乱は州の開発に悪影響を及ぼしており、アダマワ州は現在、人間開発指数でナイジェリア国内で11番目に低いランクに位置している。2016年以降、反乱勢力間の内紛により活動が衰退したことを受け、開発への取り組みが再開されている[1]。
座標: 北緯9度20分 東経12度30分 / 北緯9.333度 東経12.500度
- ^ “Celebrating the Return of Peace in Nigeria’s Adamawa State” (英語). www.usaid.gov (2021年7月12日). 2025年8月24日閲覧。
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