アクトレイザー2 沈黙への聖戦
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『アクトレイザー2 沈黙への聖戦』(アクトレイザーツー - ちんもくへのせいせん)は、1993年10月29日に日本のエニックスから発売された横スクロールアクションゲーム。 同社の『アクトレイザー』の続編であり、主人公である神を操作し、前作から数千年後の世界を舞台に再び魔王サタンを倒して地上の人々を救出する事を目的としている。前作に存在したクリエイションモードを完全に削除し、また日本国外市場向けのゲームとして製作されたため、難易度の高いゲームとなった。日本国外版に先駆けて発売された日本国内版は、難易度が若干低く調整された。ジャンプに癖があり、二段ジャンプすると滑空してしまい制御も難しいので、慣れが必要でごり押しは難しい。 開発はクインテットが行い、スタッフは前作から引き継ぐ形でプロデューサーは曽根康征、ディレクターおよびプログラムは橋本昌哉、シナリオは宮崎友好、音楽は古代祐三が担当している他、共同プロデューサーとして『ジャストブリード』(1992年)や『ガイア幻想紀』(1993年)を手掛けた高戸一哲、シナリオライターとして古代祐三の実妹である古代彩乃、オブジェクト・デザインはメガドライブ用ソフト『ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌』(1992年)を手掛けた有賀ヒトシが新たに参加している。 欧州では4万本、北米では10万本の出荷を記録している。国内では、前作がローンチタイトルに近い存在でハード初期購入者の初期選択肢のひとつになりやすかったとはいえ40万本出荷されたのに対し、本作は4万本という結果になった。
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