アカハシクイナとは? わかりやすく解説

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赤嘴秧鶏

読み方:アカハシクイナ(akahashikuina)

クイナ科

学名 Rallus caerulescens


アカハシクイナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/12 04:06 UTC 版)

アカハシクイナ
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: ツル目 Gruiformes
: クイナ科 Rallidae
: クイナ属
Rallus
: アカハシクイナ
R. caerulescens
学名
Rallus caerulescens
(Gmelin, 1789)
和名
アカハシクイナ
英名
Kaffir Rail

アカハシクイナ(赤嘴水鶏、学名:Rallus caerulescens) は、ツル目クイナ科に分類される鳥類の一種である。

分布

エチオピア南部、ケニアタンザニアザイールから南アフリカまでで、乾燥地帯以外の地域に分布する。

形態

頭頂部は黒く、後頸から背中、翼、尾にかけては赤みがかった暗い褐色である。顔から前頸、胸びかけては青みがかった灰色で、腹部は黒地に白い斑が入っている。下尾筒は白色である。嘴は和名のとおり鮮やかな赤色で、虹彩は赤色か赤褐色、脚は黒色が混じった赤色である。

生態

アシ原や湿地、河川の周囲に生息する。

昆虫類両生類甲殻類や小型の魚類を捕食するほか、植物の種子や地下茎も食べる。

水辺の水草の中に営巣し、1腹2-6個の卵を産む。抱卵は雌雄で行い、抱卵期間は約20日である。

参考文献

  • 黒田長久、森岡弘之監修 『世界の動物 分類と飼育10-II (ツル目)』、東京動物園協会、1989年、57、161頁。



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