アカデミーリーダー (Academy Leader)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 14:22 UTC 版)
「フィルムリーダー」の記事における「アカデミーリーダー (Academy Leader)」の解説
1930年11月1日に映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が発表したもので、1フィート(35ミリフィルムでは1フィートあたり16フレーム)ごとに12から3までの数字が記されたフレームが挿入される。9と6については、逆さまに見た時に混同しないように"NINE"・"SIX"と表記される。それぞれの数字は、映写技師が映写機にフィルムを通すときに正しい向きになるように、本編映像に対して上下逆に表示されている。"3"が表示される時に短くビープ音が鳴る(ただし、35mmの劇場公開用プリントでは、誤って劇場で再生されるのを防ぐために、このビープ音はミュートされている)。アカデミーリーダーはSMPTE 301で規定されている。この規格では、リールの最後にあるキューマーク(英語版)の位置も規定されている。
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