アウトレンジとは? わかりやすく解説

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【アウトレンジ】(あうとれんじ)

敵の有効射程圏(レンジ)よりも外側アウト)から一方的に攻撃可能な状態。
基本的に全ての軍事技術戦術は敵に対するアウトレンジを得る事、もしくは敵が得たアウトレンジを無効化する事を目的として考案される

この場合の「レンジ」は必ずしも武器有効射程意味しない
騎兵はその機動力のために歩兵速度では追随不能であるため、騎兵自身攻撃対象以外の歩兵に対してアウトレンジである。
レーダーステルス採用した兵器は、これを採用しない兵器よりも相対的に長距離で敵を発見できるため、状況によってはアウトレンジを成立させうる。
電撃戦奇襲(特にC4ISR駆使した麻痺戦)などで敵の増援現地到着する前に戦況決着した場合も、敵増援部隊対するアウトレンジである。



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