アイスミルクティー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/15 21:39 UTC 版)
「香港式ミルクティー」の記事における「アイスミルクティー」の解説
亜熱帯の香港では、アイスミルクティーも人気が高い。現在の香港のアイスミルクティーは、クラッシュアイスとともに出されることが普通で、冷やす手間が増えるアイスミルクティーは、ホットよりも2~3香港ドルほど高いのが通例である。 かつて、氷が今ほど簡単に得られなかった時代には、コップに注いだミルクティーを冷蔵庫に入れて冷やしておくことも行われていた。また、コップではなく、豆乳のビタソイ (Vitasoy) やコカ・コーラのガラス瓶に店で詰めて、冷やして売った時代もあった。今日、このような瓶入りミルクティーはほとんど見かけない。 濃厚なミルクティーが好まれる香港では、クラッシュアイスを入れると、溶けて味が薄くなる嫌いがある。このため、古い手法である、コップで冷やした、氷抜きのアイスミルクティーの方が味の上で好まれ、一部の茶餐廳では、このタイプのものを売り物にしていることがある。
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