量子ドット液晶テレビ
別名:量子ドット液晶TV
量子ドット液晶テレビとは、量子ドット技術を活用した液晶テレビの総称である。
量子ドット液晶は数ナノメートルから充数ナノメートル単位の半導体の結晶を用いて光の色を制御する液晶ディスプレイである。量子ドットはドットの大きさを変えると任意の色の発光体が生成できる。従来の液晶ディスプレイに比べて、明るく鮮明な発色が効率的に再現できるという。
量子ドット技術そのものは液晶ディスプレイ以外にもさまざまな用途が期待され研究されている。液晶テレビに量子ドット技術を導入した量子ドット液晶テレビは、2013年にソニーが発売した「Triluminos」を筆頭に、すでに市場へ登場している。サムスン電子などは「QLED TV」のブランド名で量子ドット液晶テレビの製品シリーズを展開している。
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