ゆうはつじしんとは? わかりやすく解説

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誘発地震

読み方:ゆうはつじしん

大規模な地震誘発される形で発生する地震のこと。特に、震源域から離れた場所において、他の地震の影響を受け発生する地震

大規模な地震は、震源域岩盤破壊して不安定にし、余震その他の地震発生させやすくする。余震発生する地域は「余震域」と呼ばれ余震域以外の地域影響を受け発生する地震一般的に「誘発地震」と呼ばれる

なお、誘発地震も広い意味の余震捉え、特に区別せずに扱う場合もある。

2011年3月発生した東北地方太平洋沖地震東日本大震災)は、4月20日現在までに多数余震多発しているが、引き続き大規模な余震最大余震)や、房総沖地震などの誘発地震が発生する可能性があり、警戒呼びかけられている。

ゆうはつ‐じしん〔イウハツヂシン〕【誘発地震】

読み方:ゆうはつじしん

大規模な地震によって周辺断層負荷が加わることにより、最初震源域とは離れた場所で発生する大規模な地震。広い意味では余震含まれる。→双子地震

人間活動によって引き起こされる地震ダムの建設トンネル掘進石油・天然ガス鉱石採掘地下への注水などによって、岩盤地下水に加わる圧力変化することによって起こることがある



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