有限均衡方式(ゆうげんきんこうほうしき)
平成16年年金制度改正では、公的年金の財政運営について、現時点で視野に入れる有限の期間(財政均衡期間)をあらかじめ設定し、その財政均衡期間において年金財政の均衡を図るという方式が導入されました。これを有限均衡方式と呼びます。
この有限均衡方式では、時間の経過とともにその均衡を考える期間を先に移動させて、結果として将来にわたり均衡を図ります。また、財政均衡期間の最後において支払い準備金程度の積立金を確保することとしています。財政均衡期間については、既に生まれている世代が年金の受給を終えるまでの概ね100年間と法律上明記されており、平成16年の財政再計算では、財政均衡期間は平成112(2100)年度までの95年間、平成112(2100)年度の積立金の規模を支出の1年分として将来見通しを作成しています。
用語集での参照項目:永久均衡方式
この有限均衡方式では、時間の経過とともにその均衡を考える期間を先に移動させて、結果として将来にわたり均衡を図ります。また、財政均衡期間の最後において支払い準備金程度の積立金を確保することとしています。財政均衡期間については、既に生まれている世代が年金の受給を終えるまでの概ね100年間と法律上明記されており、平成16年の財政再計算では、財政均衡期間は平成112(2100)年度までの95年間、平成112(2100)年度の積立金の規模を支出の1年分として将来見通しを作成しています。
用語集での参照項目:永久均衡方式
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