むず‐むず

デジタル大辞泉

むず‐むず

［副］(スル)

１ やる気にあふれ、落ち着かないさま。また、やりたいことができなくてもどかしく思うさま。うずうず。「腕が—する」「なかなか発言できなくて—する」

２ 虫などが細かくうごめくさま。また、そのような感触があって落ち着かないさま。「背中が—する」「鼻が—する」

３ 力を込めてするさま。むず。

「かぶと引き寄せ…緒を—と結ひ」〈平治・中〉

４ 無造作にするさま。

「袴のうらうへを荒らかに取りて、—と引き広げられて」〈著聞集・一六〉

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

むずむず

出典:『Wiktionary』 (2021/09/18 06:17 UTC 版)

発音

• (東京) む​ずむず [múꜜzùmùzù] (頭高型 – [1])
• IPA^(?): [mɯ̟ᵝzɨᵝmɯ̟ᵝzɨᵝ]

副詞

むずむず

1. 虫が這うような痒みがあるさま。
2. ある事をしたくて落ち着かないさま。

動詞

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「むずむず」の例文・使い方・用例・文例

• 鼻がむずむずする
• 鼻がむずむずします。
• 彼は家に帰りたくてむずむずしていた。
• 子供たちは早く行きたがってむずむずしている.
• 遊びたくてむずむずする.
• のどがむずむずする.
• 彼に会ってその出来事を話したくてむずむずしている.
• 彼は身体中むずむずすると言っている
• （人のけがなどを）見るとむずむずする
• むずむずする心持
• 彼は書きたくてむずむずしている
• けんかをしたくてむずむずしている
• 皮膚感覚の異常（ひりひり感、むずむず感、かゆみ、激しい痛み）で、通常、抹消神経損傷が原因
• 皮膚がむずむずして,掻きたいような感じであるさま
• 皮膚がむずむずしてそこをかきたくなるようであるさま
• 自分の技を見せたくて腕がむずむずすること
• むずむずとかゆいさま
• 体をむずむずさせる
• 心をむずむずさせる