みよし観音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/17 22:58 UTC 版)
三重県に住む交通遺児の坂井誠と進兄弟が「みよし観音」を六甲山上に建てようと願ったのをきっかけに、「みよし観音建立奉賛会」が発足する。命名の由来は「美代子」を「みよし」と読み替えたもの。 宝田寮の寮長である立江寺の庄野住職との親交にもとづき、二宮源男と息子・志輔が発願人となり全国各地から浄財を集める(2016年10月、二宮親子の慰霊塔が高野山奥院に設置される)。 1970年夏、六甲山に彫刻家・芝良空制作の「みよし観音」建立。その後、毎年8月1日に「大空のまもり祈年祭」が行われている。観音像の右手は空を指し、今も空の安全を祈る(天上寺副貫主・伊藤浄真による)。 2019年5月24日、「みよし観音50回法要」が行われた。
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