みやまかたばみ

デジタル大辞泉

みやま‐かたばみ【^▽深山酢^＝漿^＝草】

読み方：みやまかたばみ

カタバミ科の多年草。山地に生え、葉は倒卵形の3枚の小葉からなる複葉。4、5月ごろ、白色に淡紫色のすじのある5弁花をつける。叡山(えいざん)かたばみ。

なかまのコミヤマカタバミ／撮影・青山富士夫

植物図鑑

みやまかたばみ (深山酢漿草)

●わが国の本州、東北地方南部から中国地方、四国それに中国からヒマラヤに分布しています。林内に生え、地下茎から長い葉柄を伸ばしてハート形の葉をつけます。３月から４月ごろ、花茎を伸ばして淡い黄白色の花を咲かせます。日光があたっていないと開花しません。
●カタバミ科カタバミ属の多年草で、学名は Oxalis griffithii。英名はありません。

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