みかんのへた山古墳とは? わかりやすく解説

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みかんのへた山古墳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/12 07:00 UTC 版)

みかんのへた山古墳

国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
所在地 兵庫県赤穂市坂越300-1
位置 北緯34度46分12.1秒 東経134度27分17.3秒 / 北緯34.770028度 東経134.454806度 / 34.770028; 134.454806座標: 北緯34度46分12.1秒 東経134度27分17.3秒 / 北緯34.770028度 東経134.454806度 / 34.770028; 134.454806
形状 円墳
規模 直径約38m
築造時期 古墳時代中期(5世紀)
史跡 県史跡1975年指定)
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みかんのへた山古墳(みかんのへたやまこふん)は兵庫県赤穂市坂越にある古墳

概要

坂越浦の鍋島を見下ろす標高79メートルの丘陵の頂上に位置する。名称の由来は、形状が蔕(ヘタ)が付いた蜜柑に似ているからとされる。しかし頂上付近の樹木の密生により、由来となった形状は確認しづらくなっている。

古墳時代中期(5世紀)に造られた直径38メートル、高さ4.5メートルという大型の円墳で、墳丘には葺石が施されている[1]

古墳は大避神社が管理しており、1975年(昭和50年)3月18日に兵庫県の記念物史跡に指定された[2][3]。また2013年には赤穂市教育委員会が「発掘調査速報展」において、古墳の周囲で新たに確認された円墳に関する展示を行った[4]

交通アクセス

周辺情報

脚注

  1. ^ 『赤穂市史』第一巻、赤穂市、1981年、234-235ページ。
  2. ^ 『市制施行60周年記念 平成23年度特別展 赤穂の指定文化財』赤穂市立歴史博物館、2011年、47ページ。
  3. ^ 赤穂市 指定文化財一覧” (pdf). 赤穂市 (2016年). 2017年2月9日閲覧。
  4. ^ 土器や木簡など 発掘調査速報展 有年考古館」『赤穂民報』平成25年11月16日付第2部1面。

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