ま‐ちが・える〔‐ちがへる〕【間違える】
読み方:まちがえる
1 しそこなう。失敗する。しくじる。まちがう。「計算を—・える」
2 他のものと取り違える。まちがう。「人の傘と—・える」「道を—・える」
[用法] まちがえる・あやまる——「計算を間違える(誤る)」のように、やりそこなうの意では相通じて用いられる。◇「間違える」には本来選ぶべきものを取り違えて他のものを選ぶ意がある。「右折するところを間違えて左折した」◇「誤る」は、正しい方法・方向を選ばずに、よくない方法・方向を選ぶ意がある。そこから道理・正道からそれる、ふみはずすの意が生じる。「ふとしたきっかけで人生を誤る」「身を誤って罪を犯す」◇「道を間違える」は、直進するか、右折するか、左折するかを選びそこなうだけだが、「道を誤る」は生き方の問題になる。
まちがえる
「まちがえる」の例文・使い方・用例・文例
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