まいど1号の開発について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 16:46 UTC 版)
「宇宙開発協同組合SOHLA」の記事における「まいど1号の開発について」の解説
まいど1号は日本のマスメディアでは「東大阪宇宙開発協同組合が中心となった中小企業が作り上げた」と報道されるが、実際にはまいど1号は「マイクロラブサット (μ-LabSat)」というJAXAが過去に開発した小型衛星をベースとしており、開発自体もJAXAとそのサポート企業が主体であった。そのため、実際には「JAXAのまいど1号の製作を、東大阪宇宙開発協同組合が手伝った」という捉え方もある。設計面の全てと制作の大部分はJAXAが行っており、東大阪宇宙開発協同組合が行ったのは部品の納入と一部分の組み立てである。 この事について、当初、東大阪宇宙開発協同組合のリーダーであった青木豊彦は「概念設計のアイデアをすぐモノにするのは、私ら強いから。うちの工場は思いついたらすぐ形になる」と発言していた。
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