ほんたいせいしんせんとは? わかりやすく解説

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本態性振戦

読み方:ほんたいせいしんせん

特定の疾患よるものではないふるえの症状原因不明のふるえ、という意味の医学用語

本態性振戦の「振戦」は、ふるえを意味し、「本態性」が原因不明であることを意味する。ふるえの症状来していても、パーキンソン病のようにふるえの原因判明しているものは、本態性振戦とは区別される

本態性振戦は、主に腕に生じる。いわゆる「手のふるえ」は、本態性振戦に該当する場合が多い。高齢者多く見られるが、高齢者特有の症状というわけではなく、どの年代でも生じうる。

本態性振戦は、それ自体生命を脅かす危険はないとされる。ただし、重度のふるえがある場合機械操作中に手許が狂う危険がある。

2012年8月東京医科歯科大研究チームは、マウス使った実験により、本態性振戦の原因一つとしてテニューリン4Teneurin 4)と呼ばれる遺伝子欠損があることを解明した発表した

関連サイト
標準的神経治療:本態性振戦 - 日本神経治療学会

ほんたいせい‐しんせん【本態性振戦】

読み方:ほんたいせいしんせん

《「戦」は「顫」の書き換え》字を書いたり物を持ったりするときに手が震え症状原因ストレスともされる不詳高齢者に多い。症状軽減するためにベータ遮断薬使われることがある。→振戦



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