ほむら鬼(ほむらおに)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/25 06:11 UTC 版)
「お・り・が・み」の記事における「ほむら鬼(ほむらおに)」の解説
獄卒。通称「ほむらさん」。伊織家の地下6階で「火龍」の番人をしていた赤い目の男。獄卒を自称するが、その正体はアウターの中でも最大級のパワーを持つ鬼神。本人曰く、イザナギを追った八柱の雷神の一人、炎雷(ほのいかづち)。飄々としつつも達観したその性格は鈴蘭や翔希の尊敬を得ていた、が実は人間を家畜同然に見下げ果てている真性の「鬼」。リップルラップル曰く「人が正しいと思えるのは、人がそれ以上の力を持ってはいけない」という所までで、鈴蘭達の知っているほむら鬼はその部分までしか口にしていなかったほむら鬼だった。彼にとって人間とは自分の力の前に喘ぎ悶え、苦しんだ末に喰われるべき存在であり、そんな人間が鬼以上の力を持つ事を良しとはしない、というか鬼以上の存在を認めないある種の種族至上主義なので「天」との最終決戦でも鈴蘭達には味方せず、鈴蘭やそれに加担する者達を喰い殺すまで、という条件で「天」に味方する。喰い殺した後は「天」の者達も喰い殺す気でいたようだ。睡蓮、翔希、リップルラップル、フェリオールの4人を相手に死闘を繰り広げるも、最期は睡蓮の綿貫を食らい死亡。
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