ほたるいかミュージアムとは? わかりやすく解説

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ほたるいかミュージアム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/24 22:21 UTC 版)

ほたるいかミュージアム
HOTARUIKA MUSEUM
ほたるいかミュージアム
富山県内の位置
施設情報
正式名称 ほたるいかミュージアム[1]
専門分野 海洋博物館
事業主体 滑川市
管理運営 株式会社WAVE滑川(指定管理者
開館 1998年平成10年)3月27日
所在地 936-0021
富山県滑川市中川原410
位置 北緯36度46分28秒 東経137度20分40秒 / 北緯36.77444度 東経137.34444度 / 36.77444; 137.34444座標: 北緯36度46分28秒 東経137度20分40秒 / 北緯36.77444度 東経137.34444度 / 36.77444; 137.34444
外部リンク hotaruikamuseum.com/museum
プロジェクト:GLAM
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ほたるいかミュージアム: HOTARUIKA MUSEUM)は、富山県滑川市中川原にある滑川市立の博物館

1998年平成10年)3月27日にオープン[2]指定管理者制度により、株式会社ウェーブ滑川[3]1997年1月20日設立[4])が管理・運営している。富山県博物館協会会員。

概要

富山県ではホタルイカ漁が盛んに行われていることから、この博物館はホタルイカをテーマとしている。建物はホタルイカの胴体の形をしており、道の駅ウェーブパークなめりかわ深層水体験施設 タラソピアと隣接している。開館時間は午前9時から、午後5時まで(入館は午後4時半まで)。休館日は年末年始(12月31日、1月1日)、6月1日~3月19日の毎週火曜日(火曜日が祝日の場合はその翌日)、1月最終月曜日から3日間。

3月20日~5月31日まではホタルイカ漁のシーズン期間となり、ライブシアターや深海不思議の泉などに本物のホタルイカが放流され、発光ショーが行なわれるほか、タッチプールでは素手で直接ホタルイカにさわることもできる[5]

なお、シーズン期間とそれ以外の期間では入館料が異なっている。

2016年(平成28年)7月よりダイオウグソクムシ3匹を飼育し展示している。

建物概要

建物はイカの胴体をモチーフとした地上2階建ての鉄筋コンクリート造りで延床面積3,677m2、外観には、水に濡れると色が濃く変化する木材が使用されている。設計は滑川市建設部、アーキテクチャー・ファクトリーで、指揮はイギリス出身の建築家、トム・ヘネガンである[6]

展望デッキには、2007年7月26日に深層水を使用した足湯が設置された[7]

主な施設

1階
2階
  • ミュージアムギャラリー
  • ミュージアムシアター
    2008年(平成20年)6月末日まではイリュージョンシアターという名称で「海の銀河伝説」を上映していた。

交通

脚注

  1. ^ 滑川市ほたるいか観光施設条例 Archived 2016年3月4日, at the Wayback Machine.
  2. ^ 『滑川市制五十周年記念誌 眼でみる滑川 五十年のあゆみ』(2003年11月1日、滑川市総務部企画情報課発行)61頁。
  3. ^ 法人番号4230001007777
  4. ^ 『滑川市制五十周年記念誌 眼でみる滑川 五十年のあゆみ』(2003年11月1日、滑川市総務部企画情報課発行)61頁より。
  5. ^ 『滑川 ほたるいかミュージアム 神秘の ショー 歓声』北日本新聞 2022年3月20日16面
  6. ^ 『北日本新聞』2022年7月16日付11面『たてものに会いにいく 10 ほたるいかミュージアム 深海に吸い込まれる』より。
  7. ^ 『北日本新聞』2007年7月27日付34面『深層水足湯 眺め良し 滑川ほたるいかミュージアム 展望デッキに常設』より。

関連項目

外部リンク





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