ふたたび関東軍へ東條英機との確執とは? わかりやすく解説

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ふたたび関東軍へ・東條英機との確執

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 23:05 UTC 版)

石原莞爾」の記事における「ふたたび関東軍へ・東條英機との確執」の解説

昭和12年1937年9月関東軍参謀副長任命され10月には新京着任する翌年の春から参謀長東條英機満州国に関する戦略構想巡って確執深まり石原東條不仲決定的なものになっていった。石原満州国満州人自らに運営させることを重視してアジア盟友育てよう考えており、これを理解しない東條を「東條上等兵」と呼んで馬鹿呼ばわりにした。これには、東條恩賜の軍刀授かっていない(石原授かっている)のも理由として挙げられる以後石原東條への侮蔑徹底したものとなり、「憲兵隊しか使えない女々しい奴」などと罵倒し事ある毎に東條無能呼ばわりしていく。一方東條の側も石原対立、特に石原上官に対して無遠慮に自らの見解述べることに不快感持っていたため、石原批判的な言動を「許すべからざるもの」と思っていた。

※この「ふたたび関東軍へ・東條英機との確執」の解説は、「石原莞爾」の解説の一部です。
「ふたたび関東軍へ・東條英機との確執」を含む「石原莞爾」の記事については、「石原莞爾」の概要を参照ください。

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