なゆた

実用日本語表現辞典

那由多

読み方：なゆた

那由多（なゆた）とは、仏教の世界観における非常に大きな数を表す言葉である。また、漢字文化圏における数の単位のひとつであり、この数は、一般的には10の60乗とされている。那由多は、仏教の教えにおいて宇宙の広大さや、仏の功徳の大きさを表現するために用いられる。また、那由多は、数の大きさを超越した概念として、計り知れない大きさや無限を象徴する言葉ともされている。

（2023年11月10日更新）

デジタル大辞泉

なゆた【那由他／那^×庾多】

読み方：なゆた

《(梵)nayutaの音写》

１ 古代インドの数量の単位。ふつう一千億と解するが、異説も多い。転じて、きわめて大きな数量。

２ 数の単位。10の60乗。一説に10の72乗。→位(くらい)［表］

短編小説作品名辞典

なゆた

作者岡崎祥久

収載図書楽天屋
出版社講談社
刊行年月2000.7

ウィキペディア

なゆた

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/04 04:54 UTC 版)

なゆた、ナユタ、nayuta